「ANTEC NeoECO Classic NE650C 2台目」に、ATX電源を新しくしたらPCI-Eの補助電源用のコネクタ周りが頑丈すぎて配線の取り回しが難儀だと書いた。
そこで、PCI-Eの補助電源用のL字コネクタを自作した。
材料
出来上がり
実は、作ってしまって、ビデオカードの電源端子に差し込もうとして初めて気付いた問題点があった。
今回使ったパーツ
ビデオカードのPCI-E用補助電源の差込口
上段の真ん中部分の切り欠きが合わなくて差し込めなかったのだ。
上の写真の水色の部分を平刀で削って事無きを得たが、同じようなコネクタなのに微妙に違うんだとあきれた。
後で調べたら、Molexの 45559-0002 とか 45558-0003 というのが正しいパーツだとわかった。
ま、自分が良く確認しなかったのが悪いんだが。
そんな訳で、部品選定のミスがあったので手放しで推奨はできないが、一応使ったパーツの型番と代金は以下の通り。
5557-06R 4.2mmピッチニューミニフィットハウジング6極(2個入)¥120
5569-06A1 4.2mmピッチニューミニフィットヘッダーライトアングルタイプ6極(2個入)¥260
5556T 4.2mmピッチコンタクト(10本入り)2袋 ¥160
ともに、マルツで購入し、送料は240円だった。
2組を、送料・税込み842円で作成できた。
L字の先にコンタクトをハンダ付けしてハウジングに差し込んだだけで完成する。
ただし、コンタクトを普通に切り離すと少しだけ長さが足りなかったので下の写真のように使った。
通常は赤線の部分で切り離して使う。
必要な工具類は、ニッパ、ラジオペンチ、ハンダ、ハンダコテ、2mm幅程度の平刀だ。
もちろん、パーツの選定をミスらなければ最後の平刀は必要ない。
匿名 on 2018年9月2日 at 2:49 PM said:
めちゃめちゃ参考になりました。ありがとうございます。
sahara on 2018年9月2日 at 3:45 PM said:
コメントありがとうございます。
お役に立てれば幸いです。