発端は、
W2K配下のP5Bにアプリをインストールしようとして、
「1607:InstallShield Scripting Runtime をインストールできません。 」
と言われたこと。
結論から書くと原因は、
「ユーザー アカウントに、C:?Windows?Installer フォルダにアクセスするためのアクセス許可がない。」
あるいは、
「コンピュータにソフトウェアをインストールするためのアクセス許可がユーザー アカウントにない。」
だったのだが。
いろいろ検索しても、あるいは上の件が仮に検索で引っかかっていたとしても、ピンときてなかったろうと思う。だいぶ、遠回りした。
解決の糸口は、あれこれやっているうちに、再起動後、
「システムにページング ファイルがないか、ページング ファイルが小さすぎます。」
が出たことだった。
あれ、これは以前に経験済みだ。たしか、ページングファイルを作成するボリュームにアクセス権限がないときに起こる…。
そういえば、バックアップ方法を変更して、FATでなくてもバックアップできるようになったので、C:?をFATからNTFSに変えて、何とはなしに「Everyone」アカウントを削除したっけ。
こうすると、ページングファイルに対するアクセス権が失われて、エラーになるんだったっけ。
ああ、そうするとインストールのエラーもこれかな。
で、Administratorsにもアクセス権を与えたら、無事解決。
根っこは、FATとNTFSとのセキュリティーレベルの違いにある。まあ、今後は、すべてNTFSでいくつもりなので、混在による混乱も減るとは思う。
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