Android端末で使うファイラーの話だ。
いちばんよく行うのは、撮った写真をPCへ転送するという作業だ。
これさえ問題なく出来れば、私的には9割方どんなアプリでもOKである。
今まで使っていたESエクスプローラーはもちろんこの機能を備えている。
だが、最近、機能過多で親切を通りすぎて大きなお世話感があって邪魔くさい。
例えば、ファイルを削除したりコピーしたりするとSDカードの空き容量が増えただの減っただの通知してくれたりする。
「はあ?」
「俺がやったんだから知っとるけど、何か?」
って感じで非常に邪魔だ。
機能を停止できるのだろうが、そういったおせっかいな機能が次々追加されて、その度に機能外しに奔走することになる。
実に馬鹿馬鹿しいし煩わしい。
なので、もっとシンプルなアプリに変えることにした。
最初に出てきたのがタイトルにもある「X-plore File Manager」だ。
インストールして、とりあえず一番使う機能の準備をしてみる。
LAN上のPCを探す。
ずらずらとリストアップされるので目的のPCを選ぶ。
ユーザー名やパスワードを設定して保存する。
問題なくつながって、目的のフォルダまでたどり着いたらブックマークに保存しておく。
ファイルの移動などは、下に示したように行う。
現在の場所と、右上の部分をタップして表示される場所との間で行われるようだ。
この点が若干今までと感じが違うがすぐに慣れた。
いまのところESエクスプローラーのような高機能という名のおせっかいは無いようだ。
しばらく使ってみる。
追記(2017/11/15)
1週間ほど使ったが快適だ。
シンプルで、私にとって必要最低限の機能は備えていて、うるさいことを言わない。
画面の端に機能ボタンがあり、これで表示を選択できる。
最低限必要なのは「移動」「削除」くらいか。
とにかく、ESエクスプローラーのテンコ盛りなお節介から解放されて非常にシンプルでいい。