参考にさせていただいたサイトはこちら。
まずは設計
MMANAというフリーのアンテナ設計ソフトを使う。
もらってきてダブルクリックしてインストールしてMMANA.EXEを実行する。
参考にしたサイトには、そこそこひな型を作っといてあとはMMANAまかせみたいな主旨のことが書いてあるので下のようなアンテナ形状で
とりあえず最適化の計算をさせてみる。
結構待たされて、その挙句にこんなアンテナになる。
どう考えても何かが間違ってるんだけど何が間違ってるのかわからない。
某掲示板でCantennatorというアプリを紹介してもらって実行する。
Yagiって書いてるのを選択する。
設定項目はぐっと少ない。
以下のようにした。
アンテナの知識はゼロの上に英語表記だがイラストがあるのでどうにかなりそうだ。
面倒なのでデータをメールでPCに送った。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 |
Cantennator - Yagi-Uda antenna DL6WU Working frequency: f = 1800.0 MHz The boom diameter: D = 10.0 mm Diameters of elements: d = 3.0 mm Number of elements: n = 7 Boom cross-section: Square Elements mounting: Elements are isolated from a metal boom or mounted on a boom from above Coax inner insulation: PE Estimated gain of the antenna: 12.0 dBi Boom length: 206.0 mm Reflector length R : 82.0 mm Reflector position R : 0 mm Dipole length F : 79.0 mm Dipole position F (R-F) : 33.0 mm Linear dipole gap at feedpoint g <= 2.0 mm Director position R-D1: 46.0 mm Director length D1: 71.0 mm Distance F - D1 : 12.0 mm Director position R-D2: 76.0 mm Director length D2: 70.0 mm Distance D1 - D2 : 30.0 mm Director position R-D3: 112.0 mm Director length D3: 69.0 mm Distance D2 - D3 : 36.0 mm Director position R-D4: 153.0 mm Director length D4: 68.0 mm Distance D3 - D4 : 42.0 mm Director position R-D5: 200.0 mm Director length D5: 67.0 mm Distance D4 - D5 : 47.0 mm Dimensions of the baloon: Length U1 : 82.0 mm Length U2 : 27.0 mm |
これを逆にMMANAに打ち込んでみるとこんな感じになる。
MMANAの結果よりはるかにアンテナっぽい。
これなら作ってみようかなという気になる。
途中で気づいて間隔は固定でシミュレートしてみたらこんな感じになった。
良くなったのか悪くなったのかわからんが、Gaの値はさっきより大きくなった。
そもそもすべての値をシミュレートするんじゃなくてこういう風に間隔は固定で長さだけとかいうふうに上品に使うものなのかもしれない。
今度は幅を固定で間隔だけシミュレーションしてみた。
Gaはさらに良くなる。