CLASSIC PRO KST10Xはダメダメです。に書いたとおり、「サウンドハウス」が企画制作する音響機材であるCLASSIC PRO KST10Xというキーボードスタンドはダメダメだった。
その後良く考えると、レバーの材質なのか、あるいはカムレバーとしてのカーブの設計がいい加減なんだか、という感じだとは思うが、「サウンドハウス」のレビューにダメダメだと書いたら、メールが来て交換してくれるそうな。
どうも1本足だと安定性に欠けると思ったので、ことのついでに、差額を出すからCLASSIC PRO KST20Xに交換してくれろというと、いいですよとのことだったので、ダメダメなCLASSIC PRO KST10XはCLASSIC PRO KST20Xに変わった。
で、今度のCLASSIC PRO KST20Xはこんな感じだ。
2枚の違いはフラッシュを焚いたか焚かなかったか。
まっすぐなものの代表としてスチールの定規を一緒に映してあるが、分かりにくいなあ。
要するに、
パイプが曲がってんのよ。
すごいのは、溶接する以前にすでに曲がってたんではと思われることだ。
微妙なので断言できないが、溶接の先からでなく溶接部分の手前ですでに曲がり始めているように見える。
あきれて、ものも言えない。
ちなみに、例のレバーの削れはまったく変わらない。
やっぱり削れる。
前回、代替品を先に送れといったら、それはできないとのことだったので、面倒なので、今度はもう交換してもらう気も無いが、あまりにひどいので、逆に笑えた。
「サウンドハウス」さん、不良在庫がハケてよかったでしょ。
まあ、賢明な人が「CLASSIC PRO KST20X」で検索にかければ、確実にこの記事がヒットするので内容を参考にしてもらって、CLASSIC PRO KST20XやCLASSIC PRO KST10Xをポチる際には十分考慮するようにお勧めする。別にポチるなと言う気はない。本人の判断次第だ。
個人的には、CLASSIC PROのみならず「サウンドハウス」自体からも2度と物を買わないつもりだが、その辺は、個人の自由なんでね、どうしようがこれをお読みのあなたの自由だw。
あ、で、どうすんのこの「ダメダメなCLASSIC PRO KST20X」は、という問題が残る。
でも大丈夫、上下を逆にして使うという手がある。
曲がった方にキーボードを載せると、幅に余裕があるので、曲がりの影響を最小限に抑えて十分に使用することができるだ。
削れるカムレバーはどうするのかというと、削れるだけ削れれば自然とカーブが適正な形に近づいていき、削れは収束すると予測している。
最悪、この部分をひっこ抜いちまって、適当なボルトとナットで締めれば十分使えるし、とも思っている。
いやあ、ホント、いい買い物をした。
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匿名 on 2011年9月12日 at 4:06 PM said:
私は昨日KST20X壊れましたw
高さ調節をしてキーボードを乗せて1時間ほどしたら突如ガシャーンっと(笑)
本日問い合わせてみたところ、どこがどう壊れたかの説明を要求されたので壊れた部位を触ってみるとレバーがボロっととれました。
折れたと言うより、折れてたものが外れたって感じでした。削れて脆くなってたんでしょうね。
買って間もないキーボードに大きな傷はつきますし、保証は一切ないですし最悪です。
購入より先にこの記事に出会っていれば……
sahara on 2011年9月12日 at 10:13 PM said:
実害があったならちゃんと補償させるべきだと私は思いますが。
少なくともサウンドハウスの商品の評価には事実を書き込んだ方がいいですよ。
これから買う人のためにもなりますし。
ttp://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=233^KST20X^^#review