STM32F103C8T6の載ったボードをArduino IDEの環境で使う準備をする。
環境と使ったパーツ
Windows10
Arduino IDE 1.8.8
STM32F103C8T6ボード
microUSBケーブル(ブートローダとスケッチの書き込み時)
USBシリアル変換モジュール(ブートローダの書き込み時)
ジャンパー線4本(ブートローダの書き込み時)
上の写真はブートローダを書き込む際の結線の様子だ。
立てて写っているのがUSBシリアル変換モジュールで、これでPCとつなぐ。
ブートローダが書き込めれば、あとは直接USBでSTM32F103C8T6ボードとPCをつないでスケッチの書き込みが可能だ。
USBシリアル変換モジュールを使うのは最初だけということ。
参考にさせていただいた以下のサイトが非常に詳細だ。
この記事にはこの参考サイト以上のものは何ひとつ書けない。
STM32F103 (https://ht-deko.com/arduino/stm32f103c8t6.html)
ので、手順を動画にした。
追記(2020/04/26)
STM8S103F3P6 Development Boardがらみ(下のリンク先の記事)でST-Link V2を買ってしまったので、こちらもST-Link V2を使って書き込んでみた。
つなぎ方
3V3 – 3.3V
SWIO – SWDIO
SWCLK – SWCLK
GND – GND
ジャンパー
BOOT0 – 0
BOOT1 – 0
下のリンク先のSTM8S103F3P6ボードと違ってST-Link V2からの電源だけで書き込めた。
マイコン自体の電源電圧が違うからかもしれない。
ブートローダを書き込んでUSBで接続するのと比べても、取り回しはさほど変わらないと思う。
ケチってないでST-Link V2をさっさと買っとけばよかったと思う。
「AliExpressで買ったSTM8S103F3P6の載ったボードを使ってみる。AliExpressで買ったSTM8S103F3P6の載ったボードを使ってみる。」
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